マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、トッテナム指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督について言及した。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
開幕3連勝も以降の7試合で5敗を喫し、ヌーノ監督解任を決断したトッテナム。後任人事には注目が集まったが、昨季インテルをセリエA優勝に導きながら今夏退任してフリーとなっていたコンテ監督を招聘している。
2016-17シーズンにはチェルシーを率いてプレミアリーグを制覇し、翌シーズンにはFAカップも獲得しているコンテ監督。プレミアリーグ76試合51勝という記録は、グアルディオラ監督に次ぐ勝率となっている（50試合以上指揮した監督が対象）。
そんなイタリア人名将のプレミアリーグ復帰について、グアルディオラ監督は会見で「まず最初に、イングランドに、プレミアリーグへお帰りと言いたいね」と語った。
「彼のキャリアがそのすべてを物語っている。どんな場所でも成功してきた。本当に傑出した監督だよ」
また、同じく会見に出席したカイル・ウォーカーは「コンテが素晴らしい監督なのは明らか。成功する人事になることを祈っているよ。ここ数年は監督の交代が激しくて大変だったからね。成功を願う」と古巣について語っている。
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