マンチェスター・シティは8日、プレミアリーグ第29節でマンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスターダービー”に臨み、0-2の敗戦を喫した。マンチェスター・Cの指揮官を担うジョゼップ・グアルディオラ監督は、悔しい敗戦にも繰り返し「我々のプレーは良かった」と語り、選手たちを労った。
公式戦5連勝中と好調のマンチェスター・Cは、8日に敵地オールド・トラッフォードでマンチェスターダービーに挑んだ。試合は70％を超えるポゼッションを記録したマンチェスター・Cに対し、マンチェスター・Uはカウンターで応戦。30分に一瞬の隙を突かれてセットプレーから先制点を奪われると、試合終了間際にもミスから失点を喫して0-2で敗れた。
宿敵に10年ぶりとなるシーズンダブルを喫したマンチェスター・C。それでもグアルディオラ監督は、試合後のイギリス『BBC』のインタビューにおいて「良いプレーができていた。確かにファイナルサードでミスがあったが、後半は改善され、良いパフォーマンスだった」と敗戦も内容に満足していると主張。続けて、改めて試合を振り返った。
「プレスをかけ、良い守りをするいつも通りのプレーはできていた。我々はよくやったよ。敵地で本当に良いプレーだった。彼らは我々を待ち構え、カウンター時に（ウェールズ代表MF）ダニエル・ジェームズと（フランス代表FW）アントニー・マルシャルに向けてロングボールを活用していた。我々のゲームにはできていたが、失点を喫してしまった。彼らは我々のミスを待っていたんだ」
イギリス『スカイスポーツ』に対しても「あのような失点は避けるべきだったが、後半は本当に良かった。マンチェスター・ユナイテッドにおめでとうと言おう。彼らのクオリティは高かった。それでも、我々のプレーは良かった」とチームのパフォーマンスを労ったグアルディオラ監督。マンチェスター・Cとしては、早く切り替えて次の試合に向かいたいところだ。
なお、“マンチェスターダービー”の模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴が可能だ。
また、マンチェスター・Cは現地時間11日、延期となっていたプレミアリーグ第28節でアーセナルと対戦する。この試合は日本時間12日4時30分からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定となっている。
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