リヴァプールは現地時間18日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16（決勝トーナメント1回戦）第1戦でアトレティコ・デ・マドリードと対戦し、0-1で敗戦を喫した。試合後、リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、「これが彼らの戦い方だ」と悔しい敗戦を振り返った。
ファン・ダイクが先発出場したリヴァプールは、CLラウンド16第1戦でアトレティコと対戦した。敵地での勝利を目指したリヴァプールだが、立ち上がりの4分にCKからスペイン代表MFサウールに先制点を献上。序盤から難しい展開を強いられてしまう。結果、ポゼッション率が70％を超えたように常にボールを保持していたものの、自陣に堅い守備を築くアトレティコの牙城を崩すことができず。枠内シュート数「0」で第1戦を0-1で落とした。
試合後、イギリス衛星放送『BT Sport』のインタビューに応じたファン・ダイクは、「CKから失点した。彼らにとって最初のチャンスだったから少し運が良かったね」と失点場面を振り返ると、改めて悔しさを滲ませながら次戦に目を向けた。
「ハーフタイムのメッセージは、プレーを続けることだった。試合のほとんどの時間でボールを握っていたが、残念ながら決定機を作ることはできなかった。正しくセットするために、あと90分残っている。これが彼ら（アトレティコ）の戦い方で適応する必要がある。ただ、それはわかっていたことで非常にうまく対処できたとは思っている」
リヴァプールの本拠地アンフィールドで迎えるCLラウンド16第2戦は、現地時間3月11日に開催される予定となっている。
なお、CLラウンド16第1戦アトレティコ対リヴァプールの激闘の模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴可能。
また、リヴァプールは24日（現地時間）、プレミアリーグ第27節でウェストハムと対戦する。この試合は日本時間25日5時からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定だ。
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