バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督が、バレンシア戦に向けて意気込みを語った。
9位のバルセロナは、17日に行われるラ・リーガ第9節で8位のバレンシアをホームに迎える。チャンピオンズリーグ（CL）のベンフィカ戦、そして前節のアトレティコ・マドリード戦と連敗したバルセロナにとっては、ホームで白星を取り戻したい一戦となる。
バレンシア戦に向けて、クーマン監督は「ホセ・ボルダラス監督が率いるチームと戦う時はいつだってタフなものになる。我々は守備を改善し、ホームアドバンテージを活かさなければならない」とコメント。20日にはCL第3節のディナモ・キエフ戦を控えているが、「水曜日の試合が最も重要ではない。私にとって最も大きな試合は常に次の試合だ」と、バレンシア戦のみに集中していることを強調した。
また、今夏に加入するもここまで負傷欠場が続いてきたセルヒオ・アグエロについて、クーマン監督は「彼はミッドウィークの練習試合で25分ほどプレーした。完全な調子に戻るために試合のリズムに慣れることが必要だ」と話していたが、同選手は17日に発表されたバレンシア戦の招集メンバーに無事に入った。一方で負傷中のペドリは引き続きメンバー外となっている。
アグエロの公式戦デビューなるかにも注目のバルセロナ対バレンシアは、日本時間18日の4時にキックオフを迎える。
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