チェルシーがトーマス・トゥヘル監督との契約延長に近づいているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。
トゥヘル監督は今年1月、解任されたフランク・ランパード前監督の後任としてチェルシー指揮官に就任。一時はプレミアリーグの4位フィニッシュが厳しいとみられていたチームを立て直し、見事に4位でシーズンを終えて来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
さらに今季のCLでは、アトレティコ・マドリード、ポルト、レアル・マドリードを下して決勝に進出。マンチェスター・シティとの同国対決となったファイナルでも堅守を発揮し、1-0の勝利でクラブを2度目の欧州王者に導いた。
そのトゥヘル監督の現行契約は2022年夏までとなっているが、報道によれば就任からの見事な手腕が評価され、新たな契約締結に近づいているようだ。新契約は2023年までで、さらに1年の延長オプションが付帯するものになるとのこと。
CL優勝後には、「数日はしっかりと祝って、また落ち着いて進みたい。休みたいと思っている人はいないよ。次の成功と次のタイトルを欲しているし、私もその一部になりたい」と語っていたトゥヘル監督。プレミアリーグ優勝やCL連覇を狙う来シーズン、さらにチームを進化させていくか注目だ。
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