元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドの監督人事について言及した。
24日に行われたプレミアリーグ第9節でリヴァプールに0-5で惨敗したマン・U。直近のリーグ4試合で1分け3敗と苦しんでおり、オーレ・グンナー・スールシャール監督の去就の行方が取りざたされている。
リヴァプールのレジェンドであるキャラガー氏は、自身が解説を務める『スカイスポーツ』で、「マンチェスター・ユナイテッドには、より良い監督が必要だ。オーレじゃない。彼はこれまでうまくやってきたが、さらに上のレベルに引き上げる監督が必要だ」と口に。仮にスールシャール監督体制を継続するのならば、戦術面に優れる副官やコーチが必要と強調した。
「残念ながら、スールシャールはユルゲン・クロップ、ペップ・グアルディオラ、トーマス・トゥヘルのレベルにない」
「ユナイテッドは世界でも最高クラスの監督とコーチ陣を持つべきクラブだ。もしオーレが監督ならば、アシスタントコーチにはカルロス・ケイロスのような人がいるべきだろう。彼らにはマイク・フェランがいるが、コーチには見えない。（コーチの）マイケル・キャリックとキーラン・マッケンナについても、彼らは指導者としての経験がない」
30日に行われる次節ではトッテナムと対戦するマン・U。指揮官交代か続投か、今週のクラブ上層部の動きと決断に注目だ。
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