今季、チェルシーからレアル・マドリードへと移籍を果たしたベルギー代表FWエデン・アザールは、新型コロナウイルスの影響でリーグが中断する中、今季を振り返り「最初のシーズンはいいものではなかった」と加入1年目が苦難の年になったことを認めた。フランス『RTBF』が伝えた。
兼ねてからレアルでのプレーを夢と明かし、ついに昨夏の移籍市場でチェルシーからレアルへの移籍が実現したアザール。だが、負傷で開幕に出遅れると、復帰後も度重なる怪我に悩まされて2月のレバンテ戦で再負傷。手術を余儀なくされる怪我を負ってしまい、今季中の復帰は難しいとされている。
もちろん新型コロナウイルスの影響でラ・リーガが中断されていることからシーズン中の復帰も可能との見解もある中、今季ここまで公式戦15試合で1ゴールにとどまっているシーズンを振り返ったアザールは「最初のシーズンはいいものではなかった」としつつ、来季に向けた意気込みを語っている。
「僕は2度目の審査を受けるだろう。来年の調子は僕次第だ。契約は4年残っているし、チームは素晴らしい。今季は素晴らしい経験だったよ」
また、スペインで蔓延している新型コロナウイルスについても言及。「僕は元気だよ。家にいて注意を払っている。それに誰とも会っていないし、会えない。皆と同じように少し恐れているし、他の人にうつしてしまったらどうしようと思っている。持病を抱えていて、すでに弱っている人々が心配だよ」と語り、現状の難しさを明かしている。
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