昨季、プロ1年目ながらJ1リーグで30試合に出場を果たした清水エスパルスのMF鈴木唯人が、DAZNで一部が先行配信されている『清水エスパルス 2020イヤーDVD』のなかで、飛躍の1年を振り返った。
市立船橋高校出身で3年生の時には10番を背負っていた鈴木は、昨季、万能型のアタッカーとして清水に加入。プロ1年目となった昨季は、当時指揮官だったピーター・クラモフスキー氏に才能を見出され、新型コロナウイルスによる中断期間を経て迎えたJ1第2節・名古屋グランパス戦でプロデビューを飾った。
初先発となった名古屋戦で存在感を示した鈴木は、その後も出場機会を得ると、シーズン途中に平岡宏章前監督に指揮官が代わって以降もコンスタントにピッチに立ち続けた。結果、高卒ルーキーながらシーズンを通して30試合に出場。多くの経験を得るなど、充実した日々を送ることになった。
「正直、こんな1年目は想像もつかなかった」と話す鈴木は、あらためてルーキーイヤーを振り返っている。
「もちろん、やるからには出場することを目指していましたけど、高校からプロの違いもいろいろ感じましたし、その差は本当に大きいなと感じました。だけど、この中でもやっていけるというイメージは、どのタイミングでもつかめていました。なので、(ピッチに)入れば絶対にできるという自信はありましたし、そういうものを持ち続けられたことが一つ大きかったかなと思います」
プロの舞台でも堂々としたプレーを披露し続けた鈴木。言葉の一つひとつに自信があふれている。
「周りの選手と遜色なくやれているなと感じていました。本当にここに来て特徴になったというか、ゴリゴリいくところだったり、他の選手にはないところを出せたと思います。1年目でこれだけ出れて、1番の課題が結果というのは本当に自分としてはめちゃくちゃ幸せなことなのかなと思います」
今季、清水はミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を招聘して積極的な補強を敢行。昨季以上に熾烈なポジション争いが繰り広げられることになる。新たな清水が構築されていく中、自信を深める鈴木は今季どんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
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