インテルのアントニオ・コンテ監督は、1月の移籍市場での選手獲得を否定している。
チャンピオンズリーグではグループリーグ敗退を強いられたものの、セリエAでは第8節～第15節まで8連勝を記録するなど、好調のインテル。首位ミランを3ポイント差で追っており、優勝争いを繰り広げている。
そんなインテルだが、今冬にはMFラジャ・ナインゴランをカリアリへ放出。さらに戦力外扱いとなっているMFクリスティアン・エリクセンの退団も濃厚と見られている。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、選手獲得に動くことはないようだ。コンテ監督は『DAZN』に対し、移籍市場について以下のように語った。
「私にとっての市場は開かれていない。クラブは明確だった。今年は『欲しい』という動詞が存在しない。これは8月の段階でクラブから伝えられていた」
「4月の段階で（アクラフ）ハキミ獲得を決め、それ以降はフリー加入かレンタルバックのみだ。プランは明確で、シャープだ。（選手獲得は）あり得ないだろう。このグループに満足している。長所と短所はあるが、それと一緒に戦っていくつもりだ」
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