ローマが、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に関心を示しているようだ。『TuttoBolognaWeb』が報じた。
2019年夏にシント=トロイデンVVからボローニャ入りした冨安は、初年度から公式戦30試合に出場し、1ゴール3アシストを記録。本職のセンターバックだけでなく攻撃的な右サイドバックとしても活躍し、攻守においてそのパフォーマンスが高く評価された。
その冨安に関して、セリエAの強豪ローマが獲得に関心を示しているようだ。ローマでは、2019-20シーズンにマンチェスター・ユナイテッドからレンタルで引き入れたクリス・スモーリングが、守備の大黒柱として5位フィニッシュに貢献。しかし、ローマはマン・Uと買い取り額について折り合いがつかず、レンタルバックとなった。
そのため、新たに補強を目指すチームは、パウロ・フォンセカ監督が高く評価しているとされる冨安に目をつけているようだ。しかし、ボローニャ側は冨安の移籍金として2500万ユーロ以上を求めているとみられ、ローマは現状のままでは手が出せず。値下げを目論むローマに対してボローニャは強気な姿勢を維持しており、交渉は難航する模様。今後の情勢に引き続き注目だ。
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