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日本代表MF伊東純也が23日、オンラインメディア取材に対応し、自身初の二桁得点を挙げているベルギーでの活躍について言及している。
「得点を取るのは、あまり得意ではなかった。ただ、海外で結果を求められる中で、得点を取られなければいけない。自分で（得点を）取りにいくよう意識した」。
得点への意欲も高まっている。ベルギーリーグのヘンクでプレーする今季は、柏レイソル1年目の7ゴールを超える10ゴールを記録。キャリア初の二桁得点を達成し、ハイペースで得点を量産している。その活躍ぶりを「10得点・10アシストを目標にやってきた。それを実現させるためには、ゴールを取らなければいけない。ゴールを自分が取ることができれば、もっと選手としての価値も上がっていく。そこを考えてやっていた」と語っている。
ベルギーで好調をキープする伊東は、「やっぱり結果にはこだわりたい。もともと得意な部分を出しつつ、成長した部分も出せたらいい」と日本代表でも変わらず結果を追い求めていく。
森保一監督率いる日本代表は、3月の代表活動で25日に国際親善試合で韓国代表と、30日にはFIFAワールドカップ2022カタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選でモンゴル代表と対戦する。
また伊東にとっても韓国戦は、2017年12月のEAFF E-1サッカー選手権以来の対戦。当時、1-4と大敗した対戦を振り返り、先発として悔しい思いを味わった思いからも「負けたのは印象に残っている。リベンジしたい気持ちはある」と闘志を燃やしている。ベルギーで得点を量産する伊藤は、日本代表でも活躍を見せてくれるか。その期待も大きい。
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