レアル・マドリードに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが、自身への批判に反論した。ベルギー『HLN』が伝えている。
2019年夏にチェルシーから鳴り物入りでレアル・マドリードに完全移籍加入したアザール。しかし、加入してからこれまでの2シーズンは負傷を繰り返し、欠場も多かった。
アザールはそのことについて、今後の挽回を誓った。
「僕は(入団時)レアル・マドリードとの5年契約にサインした。最初の2シーズンは良いものではなく、ケガはまったく助けにならなかった。でも、僕には価値を証明するための3年間がまだある」
続けて、自身を獲得する際の移籍金が多額だったことについても触れつつ、活躍する必要があると意気込んでいる。
「上手くいくことを願っているし、朝起きてトレーニンググラウンドで最高の気分を味わえることを願っている。僕の価値を再び証明できる瞬間を待ち続けている。レアル・マドリードは僕に本当に多くの資金を費やした。だから、彼らに恩返しがしたいんだ」
一方で負傷がちなことで浴びる批判については「僕がいつもケガをしているとみんなは思っている。でも、僕のキャリアを振り返ってもらえばわかると思うけど、この10年間で僕よりもプレーした選手はいない」と、ベルギー代表やチェルシー時代にコンスタントにパフォーマンスを発揮していたことを強調している。
レアル・マドリード加入以降の苦悩を「プレーしたいし、プレーしようと思っている。でも依然として痛みがあるときは、最悪の時間だ。必要なことをすべてやっているのに、何の役にも立たない」と吐露したアザール。2021-22シーズンはどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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