アトレティコ・マドリードがウディネーゼのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得を狙っているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
デ・パウルは2016年からウディネーゼでプレー。チームの10番であり、キャプテンとして活躍する中心選手だ。2020-21シーズンもリーグ戦36試合に出場し、9ゴール10アシストを記録していた。
そんなデ・パウルにアトレティコが目をつけた背景は、サウール・ニゲスに退団の可能性があるためだ。移籍を見据えた動きを見せており、退団に備えて新たなテクニシャンをチームに加えようとしている。アトレティコはすでにウディネーゼにオファーを提示しており、移籍金を当初の2000万ユーロ（DFネウエン・ペレスなどの譲渡含め）から3000万ユーロまで引き上げたようだ。
なお、デ・パウルは2014年から2016年まではバレンシアでプレー。アトレティコ移籍となれば、2015-16シーズン以来のラ・リーガ復帰となる。
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