ベガルタ仙台の下部組織出身で仙台の未来を担うMF佐々木匠が、DAZNで一部先行配信されている『ベガルタ仙台 2020イヤーDVD』のなかで、背番号10への思いを明かした。
宮城県仙台市出身で根っからの仙台っ子である佐々木は、小学年代から仙台の下部組織に所属。2016年には仙台にトップチーム昇格を果たし、クラブ史上最年少の16歳3ヶ月でベンチ入りを果たすなど仙台の未来を背負う選手として注目されていた。その後、17年途中からの期限付き移籍による武者修行を経て、昨季にチームへ復帰。2020シーズンは明治安田生命J1リーグで12試合の出場にとどまったが、今季はさらなる飛躍が期待されている。
そんな佐々木が尊敬してやまない選手がいる。かつて仙台の10番を背負い、主将を務めながらチームを牽引したMF梁勇基(鳥栖)だ。昨季のJ1第11節・鳥栖戦。「いちファンとして大好きな選手」と称す梁勇基と敵として対峙することになった佐々木は、当時をこう振り返っている。
「やはり自分の中で憧れの選手だったので、そういう選手とピッチで戦うことができたのは、本当に嬉しいことでしたし、自分の一つの夢が叶った瞬間でもありました」
続けて、梁勇基が背負っていた“仙台の10番”に対する思いを明かした。
「そこはもう本当に『梁さんの次は僕が』という思いもありますし、梁さんが退団する時に僕に電話をくれて、自分が背負っていた番号の話をしていただいた。誰もが認める選手になって10番をつけたいなと思います」
今季は復帰して2年目。勝負の年に挑む佐々木は、先輩の背中を追いながら誰もが認める存在となっていく。
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