ローマは5日、マンチェスター・ユナイテッドからイングランド代表DFクリス・スモーリングを獲得したことを発表した。
昨年の夏にマン・Uからのレンタル移籍でローマに加入したスモーリングは、2019-20シーズンの公式戦37試合出場するなど、イタリアの地で印象的なパフォーマンスを披露した。
これを受け、今夏にスモーリングの完全移籍での引き入れを目指し続けていたローマだが、なかなかマン・Uを満足させるオファーを提示できず、交渉が停滞。それでも、移籍期限最終日となった5日、両クラブは1500万ユーロ+ボーナスとみられる金額でクラブ間合意に至った。
晴れて3年契約で完全移籍したスモーリングは、ローマの公式サイトを通じて、「人生では簡単に価値あるものを得られることはない。僕の頭の中と心は常にローマにあった。一員になれて嬉しい」と引き続きイタリアでプレーできることを喜んだ。
2010年の夏にフラムからマン・U入りしたスモーリングは、同クラブに通算10年在籍。通算で公式戦323試合に出場し、2度のプレミアリーグ制覇などを経験していた。
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