レアル・マドリードが今夏に新たなスターを買い占めようとするならば、莫大な費用がかかるようだ。スペイン『アス』が報じた。
伝えられるところでは、レアル・マドリードはドルトムントのFWアーリング・ハーランドとパリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・エンバペの両選手を注視しているという。もし両方の獲得に成功し、2選手と6年契約を結んだ場合、必要な費用は計8億5200万ユーロ(約1091億円)にも上るという。
『アス』の試算では、PSGがエンバペに対してネイマールと同額の手取り3600万ユーロの年俸の新契約を準備しているとされ、レアル・マドリードも同条件が必要な場合に税込みで7200万ユーロ(約92億円)。ハーランドについても、イングランド方面では5年総額で税込み9000万ユーロ(約115億円)を求めていると報じられている。
レアル・マドリードがハーランドを獲得する際に更なる好条件を提示する可能性、所属クラブとの残り契約分のサラリーを考慮すると、2選手の6年間の給与を合わせて5億5200万ユーロ(約706億円)が必要になるとのことだ。さらに、それぞれの移籍金を1億5000万ユーロ(約192億円)とみなし、計8億5200万ユーロ(約1091億円)と試算されている。
同紙によれば、2022年夏のサンティアゴ・ベルナベウ改修終了を、スターがいる状態で迎えることをクラブは目論んでいるという。
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