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レアル・マドリードで攻守に起こる化学反応…アラバ&ミリトンで無失点11試合の鉄壁 | ラ・リーガ

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レアル・マドリードで攻守に起こる化学反応…アラバ&ミリトンで無失点11試合の鉄壁 | ラ・リーガ(C)Getty images
【欧州・海外サッカー ニュース】攻守に安定するレアル・マドリードは2021-22シーズン、ラ・リーガ19試合消化時点で首位を快走している。

レアル・マドリードにおいて、攻撃同様に守備でもベテランと若手の化学反応が起きている。スペイン『マルカ』が分析した。

バルセロナとアトレティコ・マドリードが不調に沈む中、好調でラ・リーガ首位を走っているレアル・マドリード。リーグ戦でここまで得点数はリーグトップの「41」を記録し、2番目に多いべティスは「32」と圧倒的な攻撃力を示している。

前線で特に躍動しているのが、若手FWヴィニシウスとベテランにして大黒柱のFWカリム・ベンゼマだ。ベンゼマはここまで公式戦23試合20ゴール8アシストの圧倒的な成績を収め、得点力を開花させたヴィニシウスも公式戦25試合で12ゴール9アシストとキャリアハイを更新し続けている。

そして、好調なのは攻撃だけではないようだ。レアル・マドリードはここまでラ・リーガで16失点とセビージャの13失点に次ぐ2番目の堅守となっているが、『マルカ』によれば若手DFミリトンとDFダヴィド・アラバがコンビを組んだ公式戦19試合の成績は15勝3分け1敗となっている。

また、その間の失点数はわずかに「9」。クリーンシートも11試合で達成している。さらに、ミリトンに限れば直近で出場した公式戦39試合で3敗しか喫さず。セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァランが2021年夏に去ったバックラインだが、ミリトンの成長とアラバの完全移籍加入によって強靭なものとなっている。

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