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プレミアリーグ

トッテナム対アーセナルの見どころ | 日程・放送・配信予定 | プレミアリーグ第11節

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トッテナム対アーセナルの見どころ | 日程・放送・配信予定 | プレミアリーグ第11節DAZN
【欧州・海外サッカー プレビュー】日本時間7日1:30キックオフのプレミアリーグ第11節、トッテナム対アーセナルの一戦を展望する。

試合の概要

プレミアリーグ第11節で迎えたノースロンドン・ダービー。現在首位を走るトッテナムと、14位に低迷するアーセナル。対照的な状況のチームが、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで激突する。

トッテナム(1位 勝点21 | 6勝3分1敗 | 21得点9失点)

開幕戦こそ落としたものの、以降6勝3分けと見事な成績で躍進。超過密日程ながらも、結果を残し続けるトッテナム。“2年目のジョゼ・モウリーニョ”の下、悲願のプレミアリーグ初優勝へ期待は高まるばかりだ。

特にソン・フンミン&ハリー・ケインのコンビは、現在世界最高のコンビと言ってもいいだろう。韓国代表は10試合で9ゴール2アシスト、イングランド代表FWは10試合で7ゴール9アシストと、手が付けられない状況だ。2人でカウンター完結させる能力がある故に、マンチェスター・シティ戦(2-0)やチェルシー戦(0-0)でも自陣低い位置でのブロック守備が絶大な威力を発揮した。イギリスのあるメディアは「今年のモウリーニョのバスにはジェット機がついている」と表現していたが、まさにその通りである。

ボールを捨てることを厭わない彼らは、アーセナル戦でもポゼッションに固執することはないだろう。相手にボールを持たせつつ、前掛かりになったところを精度の高い速攻で仕留めるつもりだろう。攻守ともに最高の組織を築きつつあるトッテナムだが、唯一の懸念点はケインのコンディション。2日のトレーニングで打撲を負ったことが発覚した。モウリーニョ監督は出場を示唆したが、万全の状態ではないかもしれない。とはいえ、現状首位チームがあらゆる点で優位に立っていると言えるだろう。

注目選手:ソン・フンミン

ここまでリーグ2位の9ゴールをマークするソン・フンミンだが、ここまでの通算シュート数は「20」とトップ20にも入らず。1試合平均はわずか2本だが、抜群の決定力でネットを揺らし続けている。モウリーニョ監督の絶大な信頼の下、コンディションは最高の状態であり、ゴール以外にも馬力とキレのあるドリブルやフリーラン、鋭いパスでプレミアリーグを席巻している。相棒ケインのコンディションに不安が広がる中、今季最初のノースロンドン・ダービーの主役は、彼になるかもしれない。

予想スタメン(4-2-3-1)

GK:ロリス
DF:オーリエ、アルデルヴァイレルト、ダイアー、レギロン
MF:シソコ、ホイビュア、ソン・フンミン、エンドンベレ、ベルフワイン
FW:ケイン

アーセナル(14位 勝点13 | 4勝1分5敗 | 10得点12失点)

ミケル・アルテタ監督体制初のフルシーズン、名門は苦しんでいる。10試合を終えての勝ち点10、14位という順位は、1996年発足のアーセン・ヴェンゲル体制以降では最低の成績。昨季FAカップを制し、開幕連勝と自信を持って臨んだ序盤戦が嘘のような現状だ。

特に得点力不足は深刻で、10得点はリーグワースト4位。シュート数(95本)も15位と、チャンスを作れていない。直近数試合では、19歳MFブカヨ・サカの突破以外に相手守備陣を崩す形をなかなか見出せないでいる。アルテタ監督もファイナルサードでの問題を再三口にしているが、有効な手段を探せていない。さらに、ドリブルで違いを作れるニコラ・ペペは暴力行為で出場停止中と、難しい状況で首位チームとの大一番を迎えることになる。

昨季は3-4-3システムでタイトルを獲得しているアーセナルだが、先日アルテタ監督は4-3-3へ移行したいと明かしていた。実際に、今季リーグ戦では4試合で試している。しかし「すべてのポジションで具体性が必要。現状、5~6つのポジションでそれができていない」とも認めている。特に直近2試合は、枠内シュートはたった2本。システムがすべてというわけではないが、成熟しつつあった3バックに戻すことも浮上のきっかけを掴む1つの手段だろう。また、現在離脱中も出場を熱望しているトーマスがトッテナム戦に復帰できれば、大きなプラスになりそうだ。

注目選手:ピエール=エメリク・オーバメヤン

昨季FAカップ優勝に導き、開幕戦でゴールを奪った後に新契約を締結。サポーターを大いに喜ばせたオーバメヤン。しかしその後、プレミアリーグではPKによる1ゴールのみ。リーグ戦は全試合フル出場だが、10試合でシュート数「18」と期待を裏切るパフォーマンスが続いている。もちろん全責任があるわけではない。しかし、エースとは呼び難いプレーに終始していることは間違いない。試合中も笑顔が消え、自信を失っていることを感じさせている。しかし、主将としてチームを奮い立たせなければいけない立場だ。絶不調で迎える宿敵との大一番で、今後へ向けたメッセージを発することはできるだろうか。

予想スタメン(4-2-3-1)

GK:レノ
DF:ベジェリン、ホールディング、ガブリエウ、ティアニー
MF:セバージョス、ジャカ、ウィリアン、ウィロック、オーバメヤン
FW:ラカゼット

放送・配信予定

  • 配信:DAZN
  • キックオフ:2020年12月7日(月)日本時間1:30
  • 日本語実況・解説あり
  • 会場:トッテナム・ホットスパー・スタジアム

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