コッパ・イタリア決勝が現地時間5月11日に行われた。
決勝の総評
3連覇のかかるユヴェントスと11年ぶりの優勝を目指すインテルが激突。今季唯一のタイトルを狙うユーヴェにとっては負けられない一戦となったが、立ち上がりはインテルペースに。
6分、ニコロ・バレッラがカットインから右足を振り抜き、先制点を奪う。その後、ユヴェントスが盛り返し、50分にアレックス・サンドロの同点ゴールが決まる。
しかし、その2分後、抜け出したドゥシャン・ヴラホヴィッチのシュートを放つ。GKに弾かれたところを押し込み、ユヴェントスがあっという間に逆転する。それでも交代策で立ち直ったインテルが78分にハカン・チャルハノールのPKで同点とする。
2-2のまま延長戦へ突入すると、96分に再びインテルがPKを獲得。これをイヴァン・ペリシッチが沈め、逆転に成功する。102分にはカウンターからペリシッチがダメ押しの4点目。インテルが4-2とユヴェントスを下し、コッパ・イタリア制覇を成し遂げた。
決勝の結果
ユヴェントス 2-4 インテル
【得点者】ユ:アレックス・サンドロ(50分)、ヴラホヴィッチ(52分) イ:バレッラ(6分)、チャルハノール(80分/PK)、ペリシッチ(99分/PK、102分)
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