公式戦16連勝中と破竹の勢いを見せていたマンチェスター・シティが、17日のプレミアリーグ第16節延期分エヴァートン戦で3－1の快勝。フィル・フォーデン、リヤド・マフレズ、ベルナルド・シウヴァのゴールにより、敵地グディソン・パークでリーグ戦の連勝記録を「12」まで伸ばした。
名将ペップ・グアルディオラ率いるシティは、この一戦でボール支配率71.6％、15本のシュート（枠内は7本）、9本のCKをマーク。一方で、エヴァートンには3本のシュートしか許さず、CKに至っては1本も与えない完勝を収めた。なお、試合終盤には怪我が癒えたMFケヴィン・デ・ブライネが6戦ぶりにピッチに立っている。
これで他の上位陣と同じ24試合を消化したシティの成績は17勝5分け2敗。2位マンチェスター・ユナイテッドに勝点10差をつける独走態勢に突入した。
次節は敵地エミレーツ・スタジアムで中位に低迷するアーセナルと顔を合わせる（日本時間22日1時30分キックオフ予定）。
2シーズンぶりのリーグ制覇へ視界良好のシティは、プレミアの最長連勝記録（18。17－18シーズンのシティと19－20シーズンのリヴァプールが保持）にどこまで近づけるか。
公式戦17連勝を飾った現在の勢いを考えれば、新たなレコードを打ち立てる可能性も小さくないだろう。
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