試合の概要
べティスが日本時間14日のラ・リーガ第13節で日本代表MF久保建英が所属するビジャレアルを本拠地ベニート・ビジャマリンに迎える。
べティス(8位 勝ち点15|5勝0分7敗|14得点23失点)
開幕2試合で無失点の連勝を飾ったものの、その後の10試合では2度しか無失点で試合を終えることができていないべティス。23失点数は現時点でリーグ最多であり、得失点差-19も最下位・ウエスカと並ぶワーストタイだ。
また、チーム内のアシスト王であるセルヒオ・カナレスが11月半ばから負傷離脱中。とはいえ、前節のオサスナ戦では苦しみながらも終盤に立て続けにネットを揺らして4連敗を回避し、4試合ぶりの勝ち点3を奪取した。
4-2-3-1を基軸としながらも浮き沈みの激しい戦いを続けるべティスだが、名門クラブ同士の対決に競り勝ち、開幕以来今シーズン2度目の連勝を飾りたいところだ。
注目選手:クリスティアン・テージョ
システムの問題などもあり最序盤は明確なサブとして扱われていたものの徐々に先発の座をつかみ、ここまでラ・リーガ4得点でチーム内得点王に君臨するクリスティアン・テージョ。しかし、前節はベンチで90分間を過ごし、今シーズン初めてプレータイムが与えられず。持ち前のアジリティや積極性で結果を残し、存在感を示したい。
予想フォーメーション(4-2-3-1)
- GK:ロブレス
- DF:エメルソン、マンディ、バルトラ、A・モレーノ
- MF:ホアキン、W・カルバーリョ、フェキル、G・ロドリゲス、テージョ
- FW:ロレン
ビジャレアル(3位 勝ち点21|5勝6分1敗|15得点11失点)
今季ここまでわずか1敗しか喫しておらず、首位・アトレティコ・マドリード、2位・レアル・ソシエダという別格の守備力を見せつけている両クラブに次ぐ3位につけているビジャレアル。それほど爆発的な得点力があるわけではないが、質の落ちない交代カードを使いつつ勝負所を逃さないタフな戦いを続けている。
とはいえ、直近のリーグ3試合は連続でドロー。レアル・マドリード戦、レアル・ソシエダ戦の2試合を1-1で切り抜けたところまでは上々だったが、続くエルチェ戦では勝ち点3が欲しかったところだ。
ラ・リーガにおけるべティスとの直接対決では、過去5年間で6勝2分け2敗と圧倒的優位。パコ・アルカセルやカルロス・バッカ、モイ・ゴメスとアタッカー陣に負傷者が出ているが、好相性を生かして4試合ぶりの勝ち点3を持ち帰りたい。
注目選手:久保建英
前節のエルチェ戦で後半開始時から途中投入された久保建英。決め切ることはできなかったが、惜しいシュートを放って存在感を示した。マジョルカに所属していた2019-20シーズンに1ゴール1アシストと輝きを放ったべティスとの対戦で、念願の結果を手にすることはできるのだろうか。
予想フォーメーション(4-5-1)
- GK:アセンホ
- DF:M・ガスパール、アルビオル、P・トーレス、エストゥピニャン
- MF:チュクウェゼ、パレホ、久保建英、イボーラ、ペドラサ
- FW:G・モレーノ
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2020年12月14日(月)日本時間0:15
- 解説:小澤一郎 実況:倉敷保雄
- 会場:ベニート・ビジャマリン
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