レアル・マドリードMFガレス・ベイルが、久しぶりに試合に出場するのかもしれない。
20日にコパ・デル・レイのベスト16、アウェーでのエルチェ戦に臨むレアル・マドリードだが、カルロ・アンチェロッティ監督はこの試合の招集リストにベイルを含めている。イタリア人指揮官は前日会見で「ベイルは招集メンバーに入っている。プレー可能な状態だ。(スペイン・スーパーカップが行われた)サウジアラビアの遠征には参加しなかったがものの、残って練習に取り組んでいたし、もう準備はできているよ。全選手と同じようにプレーする可能性も、しない可能性もある」と語った。
今季も負傷に苦しむベイルがレアル・マドリードの試合に招集されるのは38日ぶり。もし出場すれば白いユニフォームを着て144日ぶりにピッチに立つことになる。ベイルがレアル・マドリードで最後にプレーしたのは8月28日で、それ以降の26試合をスタンドかベンチで眺めていた。
なおベイルは契約切れにより、今季限りでレアル・マドリードを退団することが確実視されている状況。スペイン『アス』はこのエルチェ戦のプレビューで、「ベイルのさよならツアーが始まる」との見出しを打っている。
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