試合の概要
日本人対決が期待されるシント＝トロイデンとアントワープによる一戦。キックオフは22日0時となっている。
シント＝トロイデン（順位：11位 勝ち点18｜5勝3分6敗｜15得点20失点）
前節、OGによって5試合ぶりの勝利を辛くも手にしたシント＝トロイデン。順位を11位にまで上げ、残留争いから遠ざかった。
しかし、今節は出場停止によりロベルト・バウアーが欠場。中盤の核を欠くことになり、若干のメンバー変更を強いられることになる。
また、前線の日本人選手たちがいずれも結果を残せていないのは気がかりなところ。鈴木優磨、林大地、原大智はいずれもリーグ戦1ゴールにとどまっている。彼らの奮起が今後の浮沈のカギを握るだろう。
注目選手：鈴木優磨
今季は土壇場で残留が決まり、シント＝トロイデンでのプレーを続けることとなった鈴木。しかし、ここまでは負傷もあり、リーグ戦5試合1ゴールと昨季のような輝きを見せることはできていない。1月の移籍に関しても否定はしていないだけに、今後の活躍が自身の去就を左右する。アグレッシブなプレーはピッチ上でポジティブな効果を発揮しているだけに、ゴールという明確な結果を追い続けたい。
予想フォーメーション（3-5-2）
- GK：シュミット・ダニエル
- DF：ライツナー、テイシェイラ、ラヴァリー
- MF：橋岡大樹、デ・リッダー、ブリュース、コイタ、ドゥルキン
- FW：鈴木優磨、原大智
アントワープ（順位：2位 勝ち点27｜8勝3分3敗｜25得点16失点）
今季は序盤から順調に勝ち星を積み重ね、第3節から10節まで負けなし。現在は首位と4ポイント差の2位につけている。
ここ3試合も負けなしで、無失点での連勝中。難しいシーズンを送るシント＝トロイデンからも3ポイントを狙いたい。
気がかりなのは三好康児。第4節から11節まで連続出場していたが、第12節以降は3試合連続で欠場。今後、どのような立ち位置になるかも含めて注目だ。
注目選手：ラジャ・ナインゴラン
今季からアントワープに加入したナインゴラン。ここまではリーグ戦7試合に先発している。欠場した3試合では1勝にとどまっており、チームにとって重要な選手となっている。アンカーとして守備のフィルターとなるだけではなく、攻撃面でも違いを作ることのできる選手。母国ベルギーでのプレーは意外にも初だが、好調なシーズンを過ごしている。
予想フォーメーション（4-5-1）
- GK：ブテス
- DF：デ・ラート、セック、エンゲルス、ビンス
- MF：ユスフ、ナインゴラン、マヌエル、ドウォモー、バリクウィシャ
- FW：フライ
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- キックオフ：2021年11月22日（月）日本時間0:00
- 実況：福田浩大
- 会場：スタジアムKSTVV
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