マジョルカのルイス・ガルシア・プラサ監督が、全体練習に復帰したばかりのMF久保建英を早くも実戦復帰させる可能性を示唆している。
9月22日の行われた所属元レアル・マドリードとの一戦で右ひざを痛めた久保。長いリハビリと個別練習に励んできた日本人MFは今月24日についに全体練習に復帰したが、その3日後に実戦復帰を果たすことになるのかもしれない。
マジョルカは27日にラ・リーガ第15節、本拠地ソン・モッシュでのヘタフェ戦に臨むが、前日会見にルイス・ガルシア監督は久保を招集メンバーに含めるこをと明言。途中出場からでも、ピッチに立たせる可能性を示唆している。
「タケは少しだけしか練習に取り組めていないが、招集メンバーには含まれる。ただ必要でなければ起用することはないよ。彼のひざの状態は素晴らしいが、まだ試合勘が足りていないんだ。とにかく、タケの復帰は素晴らしいニュースとなった。負傷するまでは、このチームにとって本当に大切な選手だったからね」
「タケが先発でプレーするまで、まだほんの少しだけ時間がかかるだろう。100%……いや、少なくとも60分間プレーできる状態に持っていきたい。今は短時間だけプレーできる状態で、今回の試合はギリギリ間に合ったと言っていい。いずれにしても、彼は私たちが持っている弾丸であり、必要ならば15~20分間だけ起用することになるかもしれない」
なお、マジョルカはラ・リーガ最近8試合でわずか1勝しか挙げていないなど調子を落としている。復活の久保は、チームの起爆剤になれるのだろうか。
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