ラツィオは19日、マジョルカに所属するU-17アルゼンチン代表FWルカ・ロメロが正式加入に向けたメディカルチェックに臨んだことを伝えた。
マジョルカのユースで育ったルカ・ロメロは、昨年6月に行われたレアル・マドリードとのアウェー戦終盤に出場し、トップチームデビュー。当時15歳219日の出場で、81年ぶりにラ・リーガ最年少デビュー記録を更新した。
昨年11月に16歳の誕生日を迎えたルカ・ロメロは、セグンダ・ディビシオンに降格した2020-21シーズンもマジョルカでプレー。公式戦8試合に出場し、昨年11月のログローニョ戦で待望の初ゴールを記録していた。
昨シーズンのセリエAで6位に入ったラツィオは、新シーズンにヨーロッパリーグにも参戦。身長165cmと小柄なロメロが強豪クラブですぐに出場機会を確保するのは難しいだろうが、今後の成長、そしてイタリアの地でも卓越した左足のテクニックやクリエイティブなプレーを見せていくことができるか注目だ。
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