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「これを体感するために僕はドイツに来た」。内田篤人氏が15年のプロサッカー人生で最も心に残る試合を明かす | CL

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「これを体感するために僕はドイツに来た」。内田篤人氏が15年のプロサッカー人生で最も心に残る試合を明かす | CLDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】昨季に現役を引退した内田篤人氏が、DAZN『やべっちスタジアム』で矢部浩之氏と対談。サッカー人生で一番思い出に残る試合について語った。

現役時代、鹿島アントラーズなどでプレーした元日本代表DF内田篤人氏が、DAZN『やべっちスタジアム』で矢部浩之氏と対談。15年のプロサッカー人生で心に残る試合について語った。

2006年に18歳でプロデビュー。日本を代表するサイドバックに成長した内田氏は、度重なる怪我に見舞われるも15年のプロサッカー人生を走り続けた。

対談の中では内田氏の思い出に残る試合について話が及んだ。かつてシャルケでプレーした内田氏は、一番印象に残っているシーンに2010-2011シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、ホームでのバレンシア戦の3点目のシーンを挙げ、選んだ理由について思いを明かした。

「(後半のアディショナルタイムに)バレンシアの選手は全員上がっていて、自陣でボールを奪ってカウンター一本。それでGKと1対1になったんですよ。僕の相方のファルファンが一人でバーっと上がっていくのを、後ろから僕は見ていたんですけど、そしたらスタジアムの雰囲気が「いけー!」ってなってて。後ろのボールボーイも「いけー」って言っているシーンを見て、これを体感するために僕はドイツに来たんだなと。そのシーンが一番嬉しかったですね」

得点後には「ゴール裏の人もスタジアムの人もみんなダッシュで抱き合っていた」と語り、その光景を思い出しながら「一番嬉しかった」と思いを口にした。

シャルケで数々の名勝負を演じた内田氏にとって、欧州で体感したサポーターとスタジアムの雰囲気は一生忘れられない宝物のようだ。

やべっちスタジアム

配信:DAZN 配信日:毎週日曜
出演:矢部浩之、黒木ひかり(敬称略)

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