試合の概要
バルセロナが日本時間30日のラ・リーガ第16節でエイバルを本拠地カンプ・ノウに迎える。
バルセロナ(5位 勝ち点24|7勝3分4敗|28得点14失点)
不調の中で2020-21シーズンをスタートさせたバルセロナ。第12節までで4敗を喫しており、一時期は13位に沈むという憂き目に遭った。
それでも直近4試合では3勝1分け無敗と調子を上げてきており、特に前節のバジャドリード戦ではこれまで基軸としてきた4-2-3-1ではなくて3-4-2-1を採用して3-0で快勝。特にリオネル・メッシがクラブ通算644ゴール目を記録してペレ氏が保持していた同一クラブにおける最多得点記録を46年ぶりに更新した。
しかし、次戦に向けてはメッシの状態に懸念があることが報道。さらに、左サイドで絶対的な存在であるジョルディ・アルバが累積警告により出場停止となっており、ロナルド・クーマン監督にとっては正念場となる。
注目選手:アントワーヌ・グリーズマン
いまだバルセロナでアトレティコ・マドリード時代ほどの輝きを放つことはできていないグリーズマン。直近のバジャドリード戦では今シーズンのリーグ戦で初めて90分間をフルでベンチから見守ることとなった。個人としてはラ・リーガでのエイバルとの直接対決で11試合9勝2分け無敗だが、相性の良さを発揮することはできるのだろうか。
予想フォーメーション(4-2-3-1)
- GK:テア・シュテーゲン
- DF:デスト、ミンゲーサ、ラングレ、フィルポ
- MF:コウチーニョ、デ・ヨング、ペドリ、ブスケツ、グリーズマン
- FW:ブライスワイト
エイバル(17位 勝ち点15|3勝6分け6敗|11得点15失点)
2019-20シーズンを14位で終え、中位以上への浮上を目指して今シーズンに突入したエイバル。しかし、第4節までで勝利がなく、3連敗も喫するなど最悪の立ち上がりとなった。
続く第5節から第13節まではわずか1敗しか喫さずに11位にまで浮上したが、決定力不足に苦しめられてなかなか白星も重ねることができず。直近2試合は連敗しており、17位に沈んでいる。
タフな戦いを続けながらも流れを引き寄せ切れていないエイバルだが、ラ・リーガでの過去の直接対決12試合で1分け11敗未勝利と圧倒的に負け越しているバルセロナを撃破し、浮上のきっかけとしたい。
注目選手:乾貴士
今シーズンここまでラ・リーガ14試合に出場しながらも得点を決めることができていない乾貴士。2016-17シーズンのラ・リーガ第38節ではカンプ・ノウでのバルセロナ戦で2ゴールを決めて追い詰めたが、輝きを放つことができるのだろうか。
予想フォーメーション(4-4-2)
- GK:ドミトロヴィッチ
- DF:ポソ、アルビージャ、ビガス、K・ロドリゲス
- MF:乾貴士、エスポシト、P・ディオプ、B・ヒル
- FW:K・ガルシア、武藤嘉紀
放送・配信予定
- 配信:DAZN
- キックオフ:2020年12月30日(水)日本時間3:15
- 解説:福田正博 実況:桑原学
- 会場:カンプ・ノウ
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