試合の概要
セルティックが日本時間3日のスコティッシュ・プレミアシップ第16節でハーツを本拠地セルティック・パークに迎える。
セルティック（順位：2位 勝ち点29｜9勝2分3敗｜32得点10失点）
セルティックは前節、中位からの浮上を目指していたアバディーンをホームに迎えて2-1で勝利。リーグ戦において連勝を飾り、8戦無敗とした。
また、得点数はレンジャーズと並んでトップタイ、失点数に関しては単独で最少の数字となっているが、順位はレンジャーズに勝ち点差4をつけられての2位。今節は第2節、第3節と連続で6-0の大勝を収めたが、1点に泣く試合も少なくない。
その最たるものが、開幕戦でのハーツ戦だろう。前半開始早々に先制したセルティックは後半序盤に追いついたが、試合終盤にも失点。まさかの黒星発進となっており、今回の再戦でリベンジを果たすことは至上命題だ。
注目選手：古橋亨梧
セルティック加入以降、そのポテンシャルを見せつけている古橋だが、日本代表招集による長距離移動の負担は常に懸念されている。代表ウィーク前に行われた第13節では2ゴールをマークしたが、前節はネットを揺らすことができず。来年1月まで代表活動が予定されていない中、ここから再びギアを上げて一気に結果を積み重ねたい。
予想フォーメーション（4-3-3）
- GK：ハート
- DF：ラルストン、ヴィッカース、ウェルシュ、ユラノビッチ
- MF：マクレガー、マッカーシー、ターンブル
- FW：アバダ、古橋亨梧、ジョタ
ハーツ（順位：3位 勝ち点27｜7勝6分2敗｜25得点14失点）
ハーツは前節、セント・ミレンをホームに迎えて2-0で勝利。前半はスコアを動かすことができなかったものの、後半に試合を決めた。
2試合ぶりの白星を飾ったハーツだが、引き分け数はリーグで2番目に多い7試合。着実に勝ち点を積み重ねる戦いを続けて3位に位置する一方で、消耗の激しい戦いを多く繰り広げてきた。
とはいえ、前回のセルティックとの直接対決では7割以上ものポゼッションを譲り、シュート数にも倍近い差が開いたが、苦しみ抜いて勝利。今節も、まずは守備から入りながら虎視眈々とチャンスを待つことになりそうだ。
注目選手：ゲイリー・マッケイ・スティーヴン
スコットランド生まれでスコットランド代表歴もあるマッケイ・スティーヴンは、レフティのチャンスメーカー。2015年から2017年にかけてはセルティックでもプレーしていた。国内リーグも3度制した経験があり、31歳の今季もここまでリーグ戦14試合2ゴール4アシストを記録するなど、ハーツの攻撃のキーマンとなっている。
予想フォーメーション（3-4-3）
- GK：ゴードン
- DF：キングスレイ、ハルケット、ジョン・スター
- MF：M・スミス、デブリン、バニンギメ、ハリデー
- FW：B・マッケイ、ボイス、マッケイ・スティーヴン
放送・配信予定
- 配信：DAZN
- キックオフ：2021年12月3日（金）日本時間4:45
- 会場：セルティック・パーク
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