アーセナルには、インテルMFクリスティアン・エリクセンを安価で獲得できるチャンスがあるようだ。『ESPN』が伝えた。
1月にインテルへ加入したエリクセン。しかしアントニオ・コンテ監督の下ではなかなかチャンスを掴めず、ここまでセリエAの先発は11試合のみ。本人も「僕が夢見ていたものじゃない」と退団希望を示唆し、ジュゼッペ・マロッタCEOも希望するのであれば引き留めない姿勢を示している。
そんな中『ESPN』によると、エリクセンにはプレミアリーグ複数のクラブが接触。その中の1つがアーセナルのようだ。宿敵トッテナムで7年間プレーしたデンマーク代表MFだが、アーセナル移籍も検討するという。
同メディアによると、エリクセンは1200万ポンド（約17億円）程度で獲得可能なようだ。コロナ禍による深刻な財政ダメージを受けるアーセナルにとって、このバーゲン価格は魅力的なものだと主張した。
なお、マンチェスターの両雄やチェルシー、リヴァプールは関心を示しておらず、古巣トッテナムも非公式で復帰を否定しており、エリクセンにとってプレミアリーグでの選択肢はあまり残されていないと、同メディアは伝えている。その他、ミランやパリ・サンジェルマン、ドルトムントとの関係も噂されているようだ。
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