マンチェスター・シティが、ブラジルの逸材ウインガーの獲得へ動き出したようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
昨年4月にフルミネンセから18歳FWカイキを獲得し、今年1月にもアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得を決めたマンチェスター・C。南米出身の若手選手の引き抜きを積極的に行うプレミアリーグ王者だが、新たに17歳のウインガーに興味を示しているという。
『ガーディアン』によると、マンチェスター・Cはアトレチコ・ミネイロFWサビオの獲得へ向けて交渉を続けているようだ。
昨年16歳でトップチームデビューを飾ったサビオは、これまで公式戦23試合に出場。ブラジルU-18代表にも選出される逸材ウインガーだ。同選手にはアーセナルやRBライプツィヒらも12月の段階で接触していたようだが、獲得レースはマンチェスター・Cがリードしている模様。650万ユーロ（約8億6000万円）の移籍金＋ボーナスを提示し、夏の加入が決まれば、来シーズンはPSVへとレンタルで放出する可能性があると伝えられている。
現トップチームでも世界最高峰の選手たちが躍動するマンチェスター・C。しかし、未来へ向けた投資にも抜かりがないようだ。
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