レンヌの18歳FWジェレミー・ドクは、自身のドリブルに絶対の自信を持っているようだ。
昨年10月にアンデルレヒトからレンヌに加入したドク。今季は公式戦31試合に出場して印象的な活躍を見せており、すでにベルギー代表でもデビュー。市場価値も急騰しており、すでに2000万ユーロ（約26億円）を超えているとの評価も受けている。
そんなドクは『Het Laatste Nieuws』のインタビューで、自身のドリブルについて言及。パリ・サンジェルマン（PSG）の2大スターよりも優れていると自負した。
「小さいころ、僕はよくドリブルしすぎだと言われた。やめるように言われてきたけど、それでも僕はやり続けたんだ。僕が若いドリブラーに送るアドバイスは『すぐにできなくてもやり続けろ』だね。隠れちゃだめだ。大抵の場合、自分にどれだけ自信を持っているかにかかっているよ」
「最近スタッツを見たんだ。僕はリーグアンでNo.1のドリブラーだった。ネイマールや（キリアン）エンバペのいるリーグで、悪くないでしょ？」
また、ゴール数が少ない（今季は1ゴール）との声には「ベルギーの人は僕がゴールを決める選手じゃないのは分かると思う。ズラタン・イブラヒモヴィッチじゃないんだ」と言及。「スタッツばかり見ると批判されるのは分かるよ。でも、試合を見ている人であれば、僕がうまくやっているのは分かるはずなんだ。そうじゃないとスタメンに選ばれないでしょ？」と自信をのぞかせた。
そして、リーグアンの印象にも言及。「ハイレベルなスターがいて、選手はベルギーよりも速くて強い。ベルギーじゃネイマールもエンバペも見られない。そして、ここでは全チームに勝つチャンスがあるんだ。この間はナントがPSGを破ったし、たとえ“スモールチーム”でもベルギーでは上手くいくだろうね」とレベルの高いリーグだと強調している。
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