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バルセロナ、本拠地カンプ・ノウらの改修で約1900億円の融資取り付けへ…さらにスタジアム命名権の売却も

DAZN NEWS
バルセロナ、本拠地カンプ・ノウらの改修で約1900億円の融資取り付けへ…さらにスタジアム命名権の売却もGetty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナは“エスパイ・バルサ”を完遂すべく、巨額の融資を受ける考えだ。

バルセロナが本拠カンプ・ノウなどのネーミングライツ(命名権)売却を進めていることが明らかとなった。

カンプ・ノウやバスケットボールチームの本拠パラウ・ブラウグラナなどの改修計画“エスパイ・バルサ(バルサ・スペース)”を進めているジョアン・ラポルタ会長率いるバルセロナ理事会。実現のためには最大15億ユーロ(約1900億円)の融資を受ける必要があるとして、19日にソシオ(クラブ会員)を対象としたインターネット投票で融資の是非を問う予定となっている。

理事会は1日、投票の前に“エスパイ・バルサ”の展望について説明。35年をかけて返済を予定する15億ユーロの融資が了承されれば、今年の夏から工事が始まり、2025年の完成を目指すとのことだ。また工事開始から2シーズン目(2023-24シーズン)はカンプ・ノウを離れて、エスパニョールの旧本拠地モンジュイックなど、他スタジアムでプレーする必要があるという。同シーズンが終われば、今度は工事終了までカンプ・ノウでプレーし続けられる見込み。

バルセロナのゼネラル・ディレクターを務めるフェラン・レベルテル氏によれば、“エスパイ・バルサ”が実現すればカンプ・ノウを中心とした同区画の収入を年間で2億ユーロ(約260億円)増やすことが可能になり、その追加収入が融資の保証になるとのこと(融資の取り付け先には、すでに5億ユーロを借り受けるゴールドマン・サックスなどが候補に上がっている)。そしてカンプ・ノウやパラウ・ブラウグラナのネーミングライツ売却によって、追加収入をさらに増大させることもできるようだ。レベルテル氏は、次のように語っている。

「私たちはその2億ユーロの収入を2倍にできる。なぜならば、すでにネーミングライツ売却に動いているからだ。もうオファーは届いており、オファー内容は10年から20年スパンとなる」

レベルテル氏はまた、ユニフォームの胸スポンサーについて、2022年で契約が切れる楽天と延長について話し合っていることも明かした。が、楽天とはまた異なる企業が来季から胸スポンサーを務める可能性も否定しなかった。

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