スペイン2部のレアル・サラゴサは11日、日本代表MF香川真司が右足大腿二頭筋の負傷により離脱することを発表した。
今季、ドルトムントからスペイン2部のサラゴサに2年契約で移籍した香川は、開幕戦でさっそくデビューを果たすと、ここまで公式戦24試合でプレー。2ゴールを挙げるなど、チームの勝利に貢献している。
だが、8日の第27節フエンラブラダ戦では、3試合ぶりの先発出場を果たしたものの前半のうちに途中交代。戦術的な理由の交代とも考えられたが、試合後にヴィクトル・フェルナンデス監督は怪我が理由であることを明かした上で、クラブからもハムストリングスを負傷したことを発表していた。
そして11日、サラゴサは公式ウェブサイトで「香川はMRIの検査を受け、右脚の大腿二頭筋にグレード1の筋損傷を負ったと診断された」と負傷に関する声明を発表。続けて、「個別治療と個別トレーニングから開始し、サラゴサの病院で高圧酸素療法を受ける。チーム練習に復帰できる時期は現段階で未定」とし、具体的な離脱期間に関しての言及は避けている。
スペイン紙『El Heraldo』は香川の離脱期間が10日から15日程度になると報じているが、筋肉系のトラブルだけにしっかりと様子を見ながら復帰に向けて進んでいきたいところだ。
なお、香川の出場したフエンラブラダ戦の模様は現在、DAZN(ダゾーン)でハイライト視聴が可能だ。
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