レアル・マドリードは22日にラ・リーガ第21節延期分、敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に臨み、2-1で勝利した。チームの全得点を決めたFWカリム・ベンゼマは、サン・マメスの観客から喝采を受けたことに喜びを表している。
ベンゼマはこの試合の4分、ペナルティーエリア内左からカーブがかかった見事なコントロールシュートで先制点を記録し、3分後に最終ラインを抜け出して加点。レアルは10分にMFオイアン・サンセトにミドルを決められて1点を返されたものの、1点リードを維持したまま試合終了までを過ごしている。
ベンゼマは終了間際、FWルカ・ヨヴィッチとの交代でピッチから下がったが、アスレティックのサポーターから喝采を受けていた。試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューでその出来事について感想を求められたフランス代表FWは、気持ちの良いフットボールがそこにあった、といった主旨の言葉を発している。
「僕はこういうのが好きだ。こういうフットボールが好きなんだよ。それに今日は勝利もつかめたからね。アスレティックはスペインの偉大な存在だ」
「今日は好ゲームだった。僕たちは良い調子で、相手もそうだったね。自分の1点目について? とても良いゴールを決められた。2点目を決める上での自信も得られるゴールだったね」
なおベンゼマはこの試合でラ・リーガ得点数を15に伸ばして、得点ランク首位を快走中。2位はベティスFWフアンミの11得点となっている。
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