ウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、オーストリア戦を振り返った。『ESPN』が伝えた。
所属のレアル・マドリードはケガが相次ぎ、今季もラ・リーガで4試合の出場にとどまるベイル。直近のバルセロナ戦(0-4)でも、コンディション不良でベンチ外となっていた。しかし、ワールドカップ欧州予選プレーオフに出場するウェールズ代表に合流。スペイン『マルカ』は「寄生虫」と酷評している。
そんな中で迎えた24日の準決勝オーストリア戦、ベイルはキャプテンマークを巻いて先発出場。すると2ゴールを奪う大活躍を見せ、チームを2-1の勝利と決勝進出に導いてみせた。
得点した際には、ウェールズのバッジにキスをするパフォーマンスを見せたベイル。試合後のインタビューで「これが批判へのメッセージ?」と問われると、「何も言う必要はない。時間の無駄だ」とコメントを拒否。「試合に出れば、僕はFKも蹴られるんだ。入ったのは良かったね」と続け、試合を振り返った。
「早い時間帯のゴールで勢いがついたし、2点目も同じく良かった」
「最後に少し痙攣しちゃったけど、普通だと思う。でも、僕はこの国のためにピッチを走り続けるだろう。今夜は全員がそうしていたね」
なお、同僚のアーロン・ラムジーも「彼にとっては簡単ではなかったと思うが、この国のために戦うことが彼にとってのすべて。プレーを見ればわかるはずだ」と擁護している。
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