サッカー界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が、かつてパリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペの去就について見解を示していたようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
2021-22シーズン限りでPSGとの現行契約が満了を迎えるとされるエンバペ。かねてよりレアル・マドリードからの関心が取り沙汰されており、2022年夏の完全移籍に向けて合意したとの報道も飛び出している。
また、日本時間16日のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、PSGとレアル・マドリードが激突。大きな注目を集めた一戦ではエンバペが後半ATに決勝点を沈め、改めて自身の質の高さを説明した。
この試合に関連し、『マルカ』は2020年11月に亡くなったマラドーナ氏が2017年にエンバペのレアル・マドリード移籍について語っていたことを回想。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長に直接進言していたようだ。
「エンバペは他の大勢よりも優れた存在になるだろう。私はフロレンティーノ(ペレス会長)にこう言った。『エンバペと契約しろ』とね。その時、彼は私に対して『クリスティアーノ(ロナウド)や他の選手(ギャレス・ベイル)がいる』と答えたんだ」
また、「聞いてくれ。彼らはベイルを売るべきだと思わないか? だが、フロレンティーノは彼を手放さないだろう」とも語っていたマラドーナ氏。現在でもギャレス・ベイルはレアル・マドリードに在籍しているが、2022年夏の退団は既定路線とも見られている。
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