新型コロナウイルスのパンデミックにより大きな影響を受けたサッカー界。欧州主要リーグが続々と開幕に向かっているが、移籍市場の期間への影響も出ている。
6月20日から再開予定のセリエAは、8月初旬までに2019-20シーズンの日程を終える見込み。その後、中断されている欧州カップ戦を8月末までに消化することを目指すことになる。
それを受け、イタリアサッカー連盟(FIGC)は、今夏のセリエAの移籍期間を9月1日から10月5日までとすることを8日に発表。通常は約2カ月の移籍市場だが、今季に限っては各クラブともより短い期間で取引をまとめなければならない。
一方、欧州でも最大の市場であるイングランドは、今のところ期間に関して未定となっている。イギリス『スカイスポーツ』によれば、イングランドサッカー協会(FA)は現在、8月から10月2日までの日程で各国協会と連携を取りながら調整しているという。なお、6月17日に再開するプレミアリーグは、7月末までに残り9節を消化することを見据えている。
そのほか、リーグ・アンを統括するフランスサッカー連盟も同様に移籍市場の期間を8月から10月で検討中とのこと。国際サッカー連盟(FIFA)は、移籍期間に関して各国協会に委ねる姿勢を見せているが、各国は可能な限り近い日程で移籍期間を設定するために調整を続けている模様だ。
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