レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、少なくとも2022年までは同クラブでプレーすることになりそうだ。スペイン『オンダ・セロ』で兄弟かつ代理人のレネ・ラモス氏が言及した。
2005年夏にセビージャからレアル・マドリードに完全移籍し、現在では主将を務めるなど不動の地位を築いているセルヒオ・ラモス。とはいえ現行契約は2021年までとなっており、新契約交渉に関してもクラブ側が1年間を求めているのに対して選手側が2年間を要求しているとされ、難航が伝えられる。
しかし、レネ・ラモス氏が語るところでは、セルヒオ・ラモスは2022年に完了する本拠地サンティアゴ・ベルナベウの改装工事を待つ意向のようだ。
「兄弟の代理人を務めるのは、ほかの選手を代理するよりもずっと難しいものなんだ。できる限り粘っていきたいね。実際、新しいベルナベウでプレーすることこそが、彼にとって理想的な引退の形だろう」
また、新型コロナウイルスによる中断が続くラ・リーガだが、レネ・ラモス氏は「彼はフィジカル的にも良い調子を維持している。もうプレーしたくてたまらないといった感じだよ」と口にしており、セルヒオ・ラモスはモチベーションを保っているようだ。
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