トニ・クロースはレアル・マドリードとの契約延長について、まだ吟味を続けるようだ。スペイン『Cadena SER』が伝えた。
レアル・マドリードの中盤におけるかじ取り役として、数々のタイトルをもたらしてきたクロース。しかし、MFフェデリコ・バルベルデやMFエドゥアルド・カマヴィンガが台頭、2022年夏にはフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが完全移籍加入し、中盤は多士済々の陣容となっている。
そんな中、クロースの現行契約は2023年夏まで。33歳で迎える2022-23シーズンに向けて、去就に注目が集まっている。また、クラブは1年間の延長を打診したことが伝えられた。
今回の報道によれば、クロースは2021-22シーズンまでのパフォーマンスが維持できると感じられた場合のみ、延長オファーを受け入れる意向だという。クラブ幹部らは驚きを覚えながらも、その考えを尊重する姿勢のようだ。
したがって、クロースの将来は契約期限が残り1年時点で未定に。過去にはレアル・マドリードでの引退を希望していることも明かしていたが、どのような決断を下すのだろうか。
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