レアル・マドリードは10日、チェルシーDFアントニオ・リュディガーと契約を交わしたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
今季限りでチェルシーとの契約が切れるリュディガーのレアル・マドリード移籍は以前から確実視されていた。そして10日、スペイン首都クラブは代理人を通じて、ドイツ代表DFと正式に契約を交わした模様だ。契約期間は2026年までとされている。
ただし、レアル・マドリードは現時点でリュディガー獲得を公表しない方針という。『マルカ』はそのタイミングが、5月28日のチャンピオンズリーグ決勝後になると予想している。
昨夏バイエルン・ミュンヘンを退団したDFダヴィド・アラバに続き、フリーでセンターバックを獲得したレアル・マドリード。リュディガーはカルロ・アンチェロッティ監督も獲得を熱望していたとされ、これでDFエデル・ミリトンとリュディガーをセンターバックとして、アラバを左サイドバックに回すなどの選択肢も生まれる。
なおイタリア人指揮官は現在、アラバ、ミリトン、DFナチョ、DFヘスス・バジェホと4人のセンターバックを抱えているが、クラブはほとんど出場機会のないバジェホを放出してリュディガーを迎え入れるようだ。
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