アトレティコ・デ・マドリードは4日、アルゼンチン人FWアンヘル・コレア(26)との契約を2年間延長したことを発表した。新契約は2026年まで。
ラ・リーガ前節ラージョ・バジェカーノ戦(2-0勝利)で全2得点を決める活躍を披露したA・コレアが、今度はアトレティコと2年の契約延長を結んだ。アルゼンチン人FWは2014年12月にアトレティコに加入。新契約をまっとうすれば12年以上も同クラブでプレーし続けることになる。
ディエゴ・シメオネ監督は常々「最初から出場したかどうかではなく、出場する際に見せる質が大切なんだ」と強調しているが、常時先発ではなくスーパーサブ的な役割も多いA・コレアはその言葉を体現しながら、アトレティコで長いキャリアを歩んでいる。アトレティコでのここまでの出場数は305試合で、外国人選手ではルイス・ぺレア、ヤン・オブラク、フィリペ・ルイス、ディエゴ・ゴディンに次ぐ出場記録を誇り、ぺレア(314試合)とフィリペ(333試合)は今季中にも上回る見込み。ゴディンが保持するアトレティコ外国人最多出場記録389試合はまずオブラク(323試合)が上回りそうだが、少なくとも最多出場フィールドプレーヤーになることが予想される。
A・コレアはスペースを感知する力と足元の技術に長けた小回りが利くストライカーで、ここまでに53得点51アシストを記録。昨季のラ・リーガ最終節バジャドリー戦(2-1勝利)では、FWルイス・スアレスの逆転弾につながる1-1の同点ゴールを決めて、クラブ通算11回目の同リーグ優勝に大きく貢献している。
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