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明治安田J1リーグ

前半23分間の衝撃。首位攻防ファーストラウンドは川崎Fが敵地で4得点を奪って名古屋を粉砕 | Jリーグ

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前半23分間の衝撃。首位攻防ファーストラウンドは川崎Fが敵地で4得点を奪って名古屋を粉砕 | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】4月29日、明治安田生命J1リーグ第22節で名古屋グランパスと川崎フロンターレが対戦。2位・名古屋と首位・川崎Fの首位攻防戦ファーストラウンドは、川崎Fが敵地でゴールラッシュを見せて4-0の勝利を手にした。
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明治安田生命J1リーグは29日、AFCチャンピオンズリーグの日程変更を受けて前倒しとなった第22節を開催。豊田スタジアムで2位の名古屋グランパスと首位の川崎フロンターレが相対した。

首位攻防戦となった今節、ホームの名古屋は前節のガンバ大阪戦から1枚を変更。右サイドバックにDF成瀬竣平ではなくDF宮原和也を起用した。一方、敵地に乗り込んだ川崎Fは、MF旗手怜央とMFジョアン・シミッチがスタメンに復帰。調子の上がっているFWレアンドロ・ダミアンを最前線に置き、勝利を目指した。

試合は立ち上がりから川崎Fが圧倒する。古巣対決のジョアン・シミッチが幅広くボールを展開すれば、旗手とMF田中碧が巧みに絡んでワンタッチ、ツータッチで攻撃のリズムを作っていく。

すると、先制点は3分に生まれる。左サイドでボールを動かす川崎Fは、MF三笘薫が股抜きパスを中央へ。これをペナルティエリア内で待ったレアンドロ・ダミアンがワンタッチで後ろに落とすと、入ってきた旗手が右足を一閃。強烈なシュートはGKランゲラックの手をすり抜けゴールに決まった。

先手を奪った川崎Fは、ここからさらに攻勢を強めていく。10分にはボールを左へとつないでいくと、ボールを受けたFW家長昭博がゴール前へクロス。素晴らしいボールがファーサイドに飛び、これをレアンドロ・ダミアンがヘディングで合わせて追加点を奪取した。

また、23分には右サイドのCKから最後は再びレアンドロ・ダミアンがヘディングを押し込んで3点目。ここまで12試合でわずか失点3の名古屋から、前半の23分間だけで3得点を奪って見せた。

この展開に堪らず名古屋は選手交代。30分に2人の選手を入れ替え、中盤の並びを変更して状況打破を目指した。

後半は拮抗した展開の中で名古屋にもチャンスは生まれたが、54分のFW柿谷曜一朗のシュートはGKチョン・ソンリョンの好セーブに阻まれて得点とはならず。逆に川崎Fは84分、途中出場のFW遠野大弥が強烈な左足のシュートで4点目を奪取。試合の大勢を決めた。

結果、このまま試合は終了。5月4日に行われる首位攻防セカンドラウンドを前に、川崎Fが敵地で名古屋に完勝を収めた。

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