日本代表の救世主となれるか。先月の最終予選オマーン戦では途中出場で決勝アシストを記録するなど、いま、国内外で大きく評価を上げているのが三笘だ。
ベルギーでは加入後、徐々に存在感をアピールしており、現在も4ゴールと日に日にチームの一員として輝きを放っている。今回はそんな三笘を内田氏がインタビュー。プレー面だけでなく、海外での生活や先輩である中村憲剛氏についてなど、様々なことに話が及んだ。
まずは憧れの選手の話に。その選手が中村氏であることを内田氏が尋ねると、「昔からフロンターレの試合しか見ていなかったので、その頃から活躍されていたので」と語り、偉大な先輩の背中を見ていたことを明かした。
前回の最終予選・オマーン戦については、内田氏が「出たらやってやろうと思っていたか」という問いに対し、三笘は「もちろんそれはすごく思っていました」と答えつつあの試合を振り返った。
「最終予選の厳しい展開の中、自分は生きると思ってやっていた。いいシチュエーションで起用してもらったので、ここでやるしかないなと思っていました。(緊張は)Jリーグのデビューの時よりは緊張しなかったですけど、負けられない試合だったので緊張感はありました。ベンチの選手からは楽しんでこいと言われて、そこでリラックスしながらできたのはよかったですね」
その後、話は東京五輪へ。悔いだけが残った大会に対し、三笘は「コンディションが良くなくて、最後のメキシコ戦にギリギリ合わせたくらいで、正直、僕もどれだけプレーできるかわかっていなかった。自分の中ではベストを尽くしたつもりでしたけど、オリンピックに入る前からの準備が足りなかったなと感じました」と唇を噛んだ。
ベルギーでのプレーや生活には「慣れたのは1ヶ月くらいしてから」と主張。その上で、言葉やリフレッシュ方法などについて自身の状況を説明した。
「言葉は英語で喋れるところは喋りますけど、ほとんどコミュニケーションもとっていない。監督の英語はわかりやすいので指示はわかる。日本にいるときのコミュニケーションはとっていないので、ピッチ内で自分をどれだけアピールできるかをより意識しています」
また最後に通用する部分や課題とする部分についても口にした。
「初速の部分は通用するなと感じた。最初の2、3歩のスピードは全然負けてないなと思いました。ただ、フィジカル的なデュエルのところやシンプルにバチっと当たるところは完全に負けている部分が多い。そこは長期的に自分の体を作っていかないといけないと思います。最初の練習から守備ができると思ってもらおうとやっていた。信頼を積み重ねてもらえるようにやっています」
内田篤人のFOOTBALL TIME
配信:DAZN 配信日:毎週木曜
出演:内田篤人、野村明弘※敬称略
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