「奥さんに何かいいご褒美ができたらいいですね」。2・3月の『KONAMI月間MVP』を受賞した稲垣祥の賞金の使い道は？ ｜ やべっちスタジアム

各月で最も活躍した選手を表彰する『明治安田生命JリーグKONAMI月間MVP』。J1の2月・3月部門では名古屋グランパスのMF稲垣祥が選出された。

受賞を受け稲垣は「素直に嬉しかったです。自分1人ではなにもできないのでチームメイトに感謝したいです」と感想を語り、選出理由の１つとして挙げられるインターセプトの多さに関しては「前線の選手がコースを限定してくれているから僕はインターセプトを狙いやすい。そういう意味でもチームメイトに助けられている」とここでも感謝の言葉を口にした。

そして最後には賞金30万円を貰えることを聞くと「いま聞いた」と頬を緩ませ、何に使おうかその場で思案。「奥さんに何かいいご褒美ができたらいいですね」とピッチ上だけでなく家庭内の管理も怠らない姿をのぞかせ、「ずっとペットを飼いたいと思っていて、僕は犬を飼いたくて、奥さんは猫を飼いたくて…」と笑顔で話した。

稲垣は今季、豊富な運動量や守備範囲の広さ、パンチのあるシュート力を生かし、開幕から8試合連続フル出場を記録し3ゴールをマーク。さらに3月には初めて日本代表にも選出されAマッチデビューも果たした。2021シーズン、今年で30歳と遅咲きのダイナモから目が離せない。