ブンデスリーガ第27節が5月22日から24日にかけて開催された。
■バイエルンが5発快勝
5連勝中の首位バイエルン・ミュンヘンと、4連敗中の13位フランクフルトが対戦した。ホームのバイエルンは17分、トーマス・ミュラーの折り返しからレオン・ゴレツカが決めて先制。41分にはゴール前に抜けたミュラーが追加点を奪う。
迎えた後半開始早々、バイエルンはキングスレイ・コマンの折り返しからロベルト・レヴァンドフスキが決めて3点目。52分、55分にはマルティン・ヒンターエッガーに立て続けにネットを揺らされて1点差に詰め寄られたバイエルンだが、61分にはアルフォンソ・デイヴィスが決めて4-2とする。その後、74分にはセルジュ・ニャブリが相手のオウンゴールを誘って5点目を奪い、そのまま快勝した。
先日に2021年6月まで契約を延長したフランクフルトの長谷部誠はベンチスタートから出番はなし。鎌田大地は71分から途中出場したが、結果を残すことができなかった。
■ドルトムントが追走
また、バイエルンを勝ち点4差で追う2位ドルトムントは、6位に位置するヴォルフスブルクと敵地で対戦した。
32分にトルガン・アザールの折り返しからラファエル・ゲレイロが2試合連続となるゴールを記録したドルトムント。後半は相手の反撃に遭うも、78分にはジェイドン・サンチョのお膳立てからアクラフ・ハキミが決めて2-0とする。
そのまま逃げ切りに成功したドルトムントは、リーグ戦6連勝。26日に行われる次節では、ホームで首位バイエルンとの天王山を迎える。
■大迫は途中出場も…
そのほか、大迫勇也が所属するブレーメンは敵地でフライブルクと対戦。ベンチからのスタートとなった大迫は、チームが1点リードした64分に投入される。
最前線やや後方の位置でプレーした大迫は、目立った活躍こそできなかったものの、献身的な守備でチームに貢献。ブレーメンはそのまま逃げ切りに成功し、8試合ぶりの白星を手にしている。
■ブンデスリーガ第27節結果
▽5/22（金）ヘルタ・ベルリン 4-0 ウニオン・ベルリン
▽5/23（土）
ボルシアMG 1-3 レヴァークーゼン
ヴォルフスブルク 0-2 ドルトムント
フライブルク 0-1 ブレーメン
パーダーボルン 1-1 ホッフェンハイム
バイエルン 5-2 フランクフルト
▽5/23（日）
シャルケ 0-3 アウグスブルク
マインツ 0-5 RBライプツィヒ
ケルン 2-2 デュッセルドルフ
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