プレミアリーグのアストンヴィラは11日、アーロン・ラムジーのチェルトナム移籍（レンタル）を発表した。今月21日に19歳となる俊英は、今シーズン終了までEFLリーグ1（実質3部）で研鑽を積むことになる。
イングランドU－19代表に名を連ねるラムジーは、ゴールもアシストも決められる有望株。昨季のプレミアリーグ2で10ゴールを決めたほか、FAユースカップ優勝を経験し、昨年8月のリーグカップ2回戦でトップチームデビューを果たした。
やはりアストンヴィラに所属する実兄ジェイコブ（20歳）は、今季のプレミアリーグで17試合に出場するなど、スティーヴン・ジェラード監督（上写真）率いるチームの重要な戦力になっている。同姓同名のユヴェントスMFと血縁関係はない。
武者修行を伝えるアストンヴィラのツイートに、ファンは温かいリプライを寄せている。
「大きくなって帰って来ることを願うよ。君の兄貴は君の方が優れているって考えているんだ」
「良い移籍だね。レベルも彼に合っている」
ジェラード監督の来季構想に含まれるような成長に期待したい。
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