セグンダ・ディビシオンB(スペイン3部)に所属するラス・ロサスCFは26日、来シーズンからの新指揮官として元スペイン代表MFイバン・エルゲラ氏を招へいすることを発表した。
エルゲラ氏は現役時代、ローマやエスパニョール、レアル・マドリード、バレンシアなどでプレー。とりわけ、1999年から2007年まで8シーズンプレーしたレアル・マドリードではレジェンドとして認められている。レアル・マドリード時代には、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や3度のラ・リーガ優勝など10タイトルを獲得。公式戦346試合に出場した。
また、エルゲラ氏はスペイン代表としても47キャップを記録。2002年の日韓ワールドカップでもプレーしたが、代表黄金期の前に引退しており、タイトルには恵まれなかった。
エルゲラ氏が活躍した当時のレアル・マドリードはスター揃いで“銀河系軍団”と呼ばれた。監督初挑戦となる同氏はジネディーヌ・ジダン氏やラウール・ゴンサレス氏、クロード・マケレレ氏ら当時のチームメートに続いて指導者キャリアを歩むことに。セグンダBで今季17位に位置するクラブを高みに導くことができるか注目だ。
移籍市場 関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。