DFBポカール準決勝が6月9日～10日にかけて行われた。
絶対王者バイエルンが3季連続の決勝進出
最多19度の優勝を誇るバイエルン・ミュンヘンは、2017-18シーズン王者のフランクフルトと対戦。セルジュ・ニャブリを除くベストメンバーで臨んだバイエルンは、序盤から試合を支配すると、14分にトーマス・ミュラーのアシストからイヴァン・ペリシッチのゴールで先制に成功する。
試合を支配されて苦しい状況が続いていたフランクフルトだったが、66分の交代策が奏功。交代から3分後、途中出場の鎌田大地がチャンスを作り、同じく途中出場のダニー・ダ・コスタがネットを揺らして同点に追いつく。
しかし74分、折り返しをヨシュア・キミッヒが触り、最後は絶対エース、ロベルト・レヴァンドフスキが押し込んでバイエルンが再び勝ち越しに成功。試合はこのまま終了し、バイエルンが3季連続の決勝進出を果たした。
ダークホース、散る
4部クラブとして初の準決勝進出を果たしたザールブリュッケンは、1部の強豪レヴァークーゼンと激突。しかし準決勝では力の差を見せつけられ、11分にムサ・ディアビのゴールで先制を許すと、その8分後にはルーカス・アラリオに追加点を奪われる。
その後もレヴァークーゼンに主導権を握られ、58分にはカリム・ベララビのゴールで3失点目。終わってみればボール支配率20％：80％、シュート数8：23と圧倒されて0-3で敗退となった。
決勝へコマを進めたレヴァークーゼンだが、11年ぶりのファイナルへ挑むことになる。
準決勝の結果
ザールブリュッケン 0-3 レヴァークーゼン
【得点者】ディアビ（11分）、L・アラリオ（19分）、ベララビ（58分）
バイエルン 2-1 フランクフルト
【得点者】バ：ペリシッチ（14分）、レヴァンドフスキ（75分） フ：ダ・コスタ（69分）
決勝の日程・対戦カード
| 開催日 | キックオフ （日本時間） | ホーム | アウェー |
|---|---|---|---|
| 7／4（土） | 20:00 （翌3:00） | レヴァークーゼン | バイエルン・ミュンヘン |
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