明治安田生命J1リーグ第3節が7月8日に一斉開催された。
第3節の主な結果
鹿島アントラーズ 0-2 北海道コンサドーレ札幌
【得点者】
札幌：鈴木武蔵（7分）、ルーカス・フェルナンデス（90＋3分）
開幕連敗スタートで最下位に沈む鹿島と前節に初勝利を挙げた札幌が対戦。札幌は7分に最終ライン裏に抜けだした鈴木武蔵の今季公式戦4試合連続弾で先制するも、その鈴木が24分に負傷交代。ビハインドを背負った鹿島はその後、攻勢に出たもののチャンスを決めきれず。逆に後半アディショナルタイムには広瀬陸斗のミスから途中出場のルーカス・フェルナンデスに決められて万事休す。クラブワーストタイの開幕3連敗とともに、ザーゴ体制で今季公式戦5連敗となっている。
FC東京 0-4 川崎フロンターレ
【得点者】
川崎F：大島僚太（17分）、レアンドロ・ダミアン（23分）、長谷川竜也（28分、45分）
FC東京と川崎Fの多摩川クラシコは思わぬ大差に。川崎Fは17分にレアンドロ・ダミアンの落としから大島僚太が決めて先制。続く23分には山根視来のクロスからL・ダミアンが合わせて追加点を得る。さらにその5分後には家長昭博からL・ダミアンとつなぎ、最後は長谷川竜也が決めて3点差に。前半終了間際にも長谷川がこの日2点目を決めた川崎Fは後半、相手の攻撃をシャットアウトし、4-0の大勝を収めている。
セレッソ大阪 2-0 清水エスパルス
【得点者】
C大阪：奥埜博亮（71分）、片山瑛一（85分）
開幕2連勝のC大阪は、ホームに清水を迎えた。スコアレスで迎えた後半、C大阪は71分に丸橋祐介の絶妙なパスを受けた奥埜博亮がGKとの1対1を制して2試合連続ゴールを奪取。さらに85分には途中出場の片山瑛一が追加点を獲得し、2-0で完勝した。唯一、開幕3連勝を達成したC大阪は首位に浮上している。
サガン鳥栖 0-1 ヴィッセル神戸
【得点者】
神戸：ドウグラス（75分）
今季リーグ戦初勝利を狙う神戸は鳥栖とのアウェー戦。0－3で敗れた前節の広島戦から中3日で引き続きアンドレス・イニエスタを先発起用した神戸はスコアレスで迎えた75分に先制する。山口蛍から郷家友太へとつなぎ、イニエスタが浮き球で絶妙なパスを供給。最後はボックス内に抜け出したドウグラスがボレーで決めた。その後も試合を優位に進めた神戸がクリーンシートで勝利し今季リーグ戦初白星を手にしている。
そのほかの結果
ベガルタ仙台 1-2 浦和レッズ
【得点者】
仙台：山田寛人（49分）
浦和：レオナルド（46分）、興梠慎三（83分）
柏レイソル 1-3 横浜FC
【得点者】
柏：呉屋大翔（44分）
横浜FC：斉藤光毅（21分）、松浦拓弥（47分）、OG（85分）
横浜F・マリノス 3-2 湘南ベルマーレ
【得点者】
横浜FM：天野純（66分、77分）、オナイウ阿道（87分）
湘南：中川寛斗（52分）、鈴木冬一（79分）
サンフレッチェ広島 1-2 大分トリニータ
【得点者】
広島：レアンドロ ペレイラ（10分）
大分：高澤優也（85分）、三平和司（90＋4分）
名古屋グランパス 2-2 ガンバ大阪
【得点者】
名古屋：マテウス（16分）、ガブリエル・シャビエル（31分）
G大阪：三浦弦太（6分）、渡邉千真（90＋2分）
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