川崎フロンターレのDF山根視来は4日、オンライン上で取材対応し、週末の明治安田生命J1リーグ第2節・ベガルタ仙台戦に向けて「見てくださる方に勇気や元気を与えられるようなゲームをしたい」と意気込んだ。
昨季の王者・川崎Fは、3日に開催されたセレッソ大阪戦で3-2の逆転勝利を飾り、開幕2連勝を飾った。翌日のオンライン取材に対応した山根は「自分たちの隙を見せてしまったところから失点してしまったけど、失点した後もブレずに相手をスライドさせることによってどんどん体力を減らしていくサッカーが90分できた」と主張。課題こそありながらも、自分たちのやるべきことをやったことが勝利につながったと語った。
C大阪戦で2アシストを記録し、開幕戦となった横浜F・マリノス戦を含めてすでに3アシストを記録している山根は、「自分の存在価値というか、このクラブで自分を表現するのは数字だと思う」と語りつつ、ここまでの出来を振り返っている。
「ちょっと出来過ぎかなという感じはあるけど、今年はその数字にこだわっていこうとシーズンインしている。自分が関わっていければ去年よりも活躍できるし、チームもよくなっていくと思っている。ハイペース過ぎていつ失速するか怖いけど、それでも今みたいなプレーを続けていければいいかなと思います」
今週末は仙台とのアウェイゲームになる。東日本大震災があった当時、体育館での避難所生活も経験している山根は、震災から10年となるタイミングで迎える仙台戦へ意気込みを語った。
「あらためて普通にサッカーができていることが幸せだと思う。見てくださる方に勇気や元気を与えられるようなゲームをしたいと思っています」
チームの開幕3連勝のため、今節も山根は右サイドを駆ける。
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